久々の書籍紹介になります。
朝の10分間読書の時間に最近読了したのが、山極寿一・鈴木俊貴著「動物たちは何をしゃべっているのか?」(集英社)です。
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山極氏はゴリラの研究家、鈴木氏はシジュウカラの研究家です。二人とも動物たちと共に過ごすうちに動物たちと会話ができるようになりました。その二人が初めて対談したときの様子が本になっています。
二人の会話によって進んでいきますので、とても平易な文章になっています。その中で、動物たちがお互いにどのようにコミュニケーションを取っているのか、最新の研究結果を踏まえながら、深掘りしていきます。
皆さんの中にはペットを飼っている人も多いと思います。動物の言葉が分かるようになり、会話ができるようになったらどんなに楽しいでしょうか。この本は、動物好きな人に特におすすめです。
図書室に所蔵していますので、興味のある人は借りて読んでみてください。