豊橋中央高等学校の各教科の指導内容(令和4年度版)を紹介します。
国語科
現代の国語
全科1年
- 実社会に必要な国語の知識や技能を身に付けるようにする。
- 論理的に考える力や深く共感したり豊かに想像したりする力を伸ばし、他者との関わりの中で伝え合う力を高め、自分の思いや考えを広げたり深めたりすることができるようにする。
- 言葉がもつ価値への認識を深めるとともに、生涯にわたって読書に親しみ自己を向上させ、我が国の言語文化の担い手としての自覚をもち、言葉を通して他者や社会に関わろうとする態度を養う。
言語文化
全科1年
- 生涯にわたる社会生活に必要な国語の知識や技能を身に付けるとともに、我が国の言語文化に対する理解を深めることができるようにする。
- 論理的に考える力や深く共感したり豊かに想像したりする力を伸ばし、他者との関わりの中で伝え合う力を高め,自分の思いや考えを広げたり深めたりすることができるようにする。
- 言葉がもつ価値への認識を深めるとともに,生涯にわたって読書に親しみ自己を向上させ、我が国の言語文化の担い手としての自覚をもち,言葉を通して他者や社会に関わろうとする態度を養う。
論理国語
普通科大学選抜2年
- 言葉には,言葉そのものを認識したり説明したりすることを可能にする働きがあることを理解する。 論証したり学術的な学習の基礎を学んだりするために必要な語句の量を増し,文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙を豊かにする。
- 文章の種類に基づく効果的な段落の構造や論の形式など,文章の構成や展開の仕方について理解を深めること。
- 文章の種類を踏まえて,内容や構成,論理の展開などを的確に捉え,論点を明確にしながら要旨を把握する。
- 文章の種類を踏まえて,資料との関係を把握し,内容や構成を的確に捉える。
文学国語
普通科キャリアデザイン・強化部活動・家政科2年
- 言葉には,想像や心情を豊かにする働きがあることを理解する。情景の豊かさや心情の機微を表す語句の量を増し,文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙を豊かにする。
- 文学的な文章やそれに関する文章の種類や特徴などについて理解を深める。文学的な文章における文体の特徴や修辞などの表現の技法について,体系的に理解し使う。
- 文学的な文章を読むことを通して,我が国の言語文化の特質について理解を深める。人間,社会,自然などに対するものの見方,感じ方,考え方を豊かにする読書の意義と効用について理解を深める。
古典探究
普通科大学選抜2年
- 古典に用いられている語句の意味や用法を理解し,古典を読むために必要な語句の量を増すことを通して,語感を磨き語彙を豊かにする。古典の作品や文章の種類とその特徴について理解を深める。古典の文の成分の順序や照応,文章の構成や展開の仕方について理解を深める。
- 古典などを読むことを通して,我が国の文化の特質や,我が国の文化と中国など外国の文化との関係について理解を深める。古典を読むために必要な文語のきまりや訓読のきまりについて理解を深める。
- 作品の成立した背景や他の作品などとの関係を踏まえながら古典などを読み,その内容の解釈を深め,作品の価値について考察する内容や解釈を自分の知見と結び付け,考えを広げたり深めたりする。
- 古典の作品や文章を多面的・多角的な視点から評価することを通して,我が国の言語文化について自分の考えを広げたり深めたりすること。
国語表現
普通科キャリアデザイン・強化部活動2年/家政科2年/普通科大学選抜3年(文系)
- 話し言葉と書き言葉の違いを意識させ、改まった場面で用いる表現を習得する。具体的には敬語表現や慣用表現の習得を目指す。
- 目的や場に応じて、言葉遣いや文体など表現を工夫して効果的に話したり書いたりできるようにする。
- 言語文化の特質や我が国の文化と外国の文化との関係などを視野に入れて、文章の内容や表現の特色を調べ、発表したり論文にまとめたりする。
- 図書館を利用して同じテーマの文章やデータ、資料を読み比べ、それについて話し合ったり批評したりする。
地歴科
歴史総合
全科1年
- 中学校までの学習との連続性に留意して諸事象を取り上げることにより、生徒が興味・関心をもって近現代の歴史を学習できるよう指導を工夫する。
- 歴史に関わる諸事象については、地理的条件と関連付けて扱うとともに、特定の時間やその推移及び特定の空間やその広がりの中で生起することを踏まえ、時間的・空間的な比較や関連付けなどにより捉えられるよう指導を工夫する。
- 近現代の歴史と現代的な諸課題との関わりを考察する際には、政治、経済、社会、文化、宗教、生活などの観点から諸事象を取り上げ、近現代の歴史を多面的・多角的に考察できるようにする。
- 年表や地図,その他の資料を積極的に活用し、具体的に学ぶよう指導を工夫すること。また指導に当たっては,客観的かつ公正な資料に基づいて,事実の正確な理解に導くとともに、多面的・多角的に考察し公正に判断する能力を育成すること。その際,核兵器などの脅威に着目させ,戦争や紛争などを防止し、平和で民主的な国際社会を実現することが重要な課題であることを認識するよう指導を工夫する。
日本史A・日本史B・日本史探究
普通科キャリアデザイン3年/普通科強化部活動3年/普通科大学選抜2年・3年(文系)/家政科3年
- 歴史的な思考力を育成することを重視する。
- 我が国の歴史の展開を、世界史的な視野に立って、文化・政治・経済・社会など歴史を構成する要素に基づき幅広い見方で把握させる。
- 我が国の文化がどのような特色をもち、どのようにして伝統が形成されてきたかを認識させる。
- 民主的で平和な国家・社会を形成する日本人としての自覚、及び国際社会に主体的に対応していく能力を養う。
- 上記の内容について適切な主題を設定し、生徒の主体的な追及を通して認識を深めさせる。
世界史A・世界史B・世界史探究
普通科大学選抜2年(文系)/普通科キャリアデザイン2年・3年/普通科強化部活動2年/普通科大学選抜3年
- 各文化圏の歴史的発展や風土および民族を探求することによって、人々の生活の様子が具体的に理解できるようにする。
- 広く世界の動きに着目することによって、世界が一体化されていく過程を理解できるようにする。
- 世界史上の事象と、日本史上の事象とを比較、関連させ、世界の歴史における日本の位置について学習できるようにする。
- 上記の内容について適切な主題を設定し、生徒の主体的な追及を通して認識を深めさせる。
地理B・地理総合
普通科大学選抜2年・3年(理系)
- 現代社会の諸課題のうち、地理的な観点から考えさせることが効果的であると判断される課題を選ぶようにする。
- 産業活動の特色について、産業の立地と形成の諸条件を関連させながら総合的に理解させる。
- 異なる生活・文化に関する内容と、地球的課題に関する内容に重点をおき理解させ、考えさせる。
- 地図の活用や地域の調査などから、地理的環境とのかかわりを考えさせ、生活・文化の地域的特色が考察できるようにする。
日本史演習
普通科大学選抜2年(文系)・3年(文系)
- わが国の伝統と文化を認識することで、歴史的な思考力を育成するようにする。
- 日本史としての狭い視野ではなく、国際社会の中の日本という視野で幅広く歴史的事実を考察させる。
- 的確な史料に基づいて、歴史的事実への深い認識を養うと共に、過去の歴史的事実の反省から現代社会を生きる日本人として必要な主体的に対応する能力を身につけさせる。
世界史演習
普通科大学選抜2年・3年(文系)
- 現代の国際関係・諸問題を認識することで、歴史的な思考力を育成するようにする。
- 国際社会の中での日本の立場をしっかりと理解させ、幅広く歴史的事実を考察させる。
- 的確な史料に基づいて、歴史的事実への深い認識を養うと共に、過去の歴史的事実の反省から現代の国際社会を生きる日本人として必要な主体的に対応する能力を身につけさせる。
公民科
政治・経済
普通科大学選抜3年(文系)
- 指導目標に即して基本的な事項・事柄を精選して指導内容を校正するものとし、細かな事象や高度な事項・事柄には深入りしない。また、客観的な資料と関連させて政治や経済の諸課題を考察させるとともに、政治や経済についての公正かつ客観的な見方や考え方を深めさせる。
- 中学校社会科、公民科に属する他の科目、地理歴史科及び家庭科などとの関連を図るとともに、全体としてのまとまりを工夫し、特定事項だけに偏らないようにする。
- 政治や経済について考察した過程や結果について、適切に表現する能力と態度を育てるようにする。
- 内容と関連のある現代の諸問題や時事的事象の取扱については、教育基本法第14条の規定に基づき適切に行う。
公共
普通科1年/家政科2年
- 内容の特質に応じ,学習のねらいを明確にした上でそれぞれ関係する専門家や関係諸機関などとの連携・協働を積極的に図り,社会との関わりを意識した主題を追究したり解決したりする活動の充実を図るようにすること。また,生徒が他者と共に生きる自らの生き方に関わって主体的・対話的に考察,構想し,表現できるよう学習指導の展開を工夫する。
- 教科目標の実現を見通した上で,キャリア教育の充実の観点から,特別活動などと連携し,自立した主体として社会に参画する力を育む中核的機能を担うことが求められることに留意する。
- 生徒が内容の基本的な意味を理解できるように配慮し,小・中学校社会科などで鍛えられた見方・考え方に加え,人間と社会の在り方についての見方・考え方を働かせ,現実社会の諸課題と関連付けながら具体的事例を通して社会的事象等についての理解を深め,多面的・多角的に考察,構想し,表現できるようにする。
- 科目全体を通して,選択・判断の手掛かりとなる考え方や公共的な空間における基本的原理を活用して,事実を基に多面的・多角的に考察し公正に判断する力を養うとともに,考察,構想したことを説明したり,論拠を基に自分の意見を説明,論述させたりすることにより,思考力,判断力,表現力等を養う。
- 政治及び宗教に関する事項の取り扱いについては、教育基本法第14条及び第15条の規定に基づき、適切に行う。
数学科
数学Ⅰ
全科1年/家政科2年
- 中学校との関連を重視し、数学教育における中高一貫性を持たせ、単元の狙いと扱いを明確にする。
- 生徒の実態に応じて、内容の程度、範囲を取捨選択し、指導方法を工夫する。
- 数学的用語、記号を正確にとらえさせ、日常生活の中にも、問題解決の手段や方法を発見できるような態度を育てる。
- 学習過程では、文字や図形など具体的な事象を通して考えさせ一般化をはかる。
- 生徒の特性や能力に応じて、興味ある授業を展開し、発言、ノートの取り方など、数学の学習方法を具体的に指導する。
数学Ⅱ
普通科大学選抜・キャリアデザイン2年/普通科キャリアデザイン3年
- 生徒の実態に応じて、内容の程度、範囲を取捨選択し、指導方法を工夫する。
- 数学的用語、記号を正確にとらえさせ、日常生活の中にも、問題解決の手段や方法を発見できるような態度を育てる。
- 学習過程では、文字や図形など具体的な事象を通して考えさせ一般化をはかる。
- 基本的定理・公式の定着のための演習を重視し、応用的問題において、いかに基本的事項が有用であるか理解させる。
数学Ⅲ
普通科大学選抜3年(理系)
- 生徒の実態に応じて、内容の程度、範囲を取捨選択し、指導方法を工夫する。
- 基本となる公理・定理を確実に理解させるため、基礎的問題の演習を重視し、合わせて応用できる能力の養成も図る。
数学A
全科1年/家政科3年
- 中学校との関連を重視し、それを拡充して、活用する能力を伸張するようにする。
- 「数学Ⅰ」との関連、指導内容の配列・系統性に留意し、相互の内容の理解・発展が、相乗的・効果的に作用し合うように指導する。
- 生徒の実態に応じて、内容を適宜選択する。また内容の程度も基本的事項の定着を重視し、基礎基本の徹底を図りたい。
- 基本的定理・公式の定着のための演習を重視し、応用的問題において、いかに基本的事項が有用であるか理解させる。
数学B
普通科大学選抜・キャリアデザイン2年
- 履修する生徒の実態に応じて、内容を適宜選択して指導する。
- 基礎基本の徹底のため、基本問題の反復演習に重視し、将来の発展的学習の基礎の理解を図る。
数学演習
普通科キャリアデザイン・強化部活動3年/普通科大学選抜3年(文系)/普通科大学選抜国公立難関私大3年(理系)
- 「数学Ⅰ」「数学A」との関連、指導内容の配列・系統性に留意し、相互の内容の理解・発展が、相乗的・効果的に作用し合うように指導する。
- 履修する生徒の実態に応じて、内容を適宜選択する。また内容の程度も基本的事項の定着を重視し、問題演習を多く取り入れる。
- 基本的定理・公式の定着のための演習を重視し、応用的問題において、いかに基本的事項が有用であるか理解させる。
理科
物理基礎
普通科キャリアデザイン1年/普通科キャリアデザイン3年(選択)
- 中学校理科との関連を考慮しながら、物理学の基本的な概念の形成を図るとともに、物理学的に探究する方法の習得を通して、科学的な思考力、判断力及び表現力を育成する。
- 身近な物体の運動とエネルギーへの関心を高め、生徒自らが見通しをもって主体的に観察、実験などに取り組むことにより、運動・エネルギーに関する原理・法則の基礎を理解し、物体の運動とエネルギーについて微視的にとらえる見方や考え方を養う。
化学基礎
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動2年/普通科キャリアデザイン・強化部活動2年/家政科1年
- 日常生活や社会との関連を図りながら、物質のその変化について理解するとともに、科学的に探究するために必要な観察、実験などに関する基本的な技能を身に付けるようにする。
- 観察、実験などを行い、科学的に探究する力を養う。
- 物質とその変化に主体的に関わり、科学的に探究しようとする態度を養う。
生物基礎
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動1年/普通科キャリアデザイン1年/普通科強化部活動2年/家政科2年
- 中学校理科との関連を考慮しながら、生物学の基本的な概念の形成を図るとともに、生物学的に探究する方法の習得を通して、科学的な思考力、判断力及び表現力を育成する。
- 身近な生物や生物現象への関心を高め、生徒自らがねらいを明確にした観察、実験などを行うことで生物学的に探究する能力と態度を育てるとともに、生物や生物現象に関する概念や規則性を理解させ、生物や生物現象に関する科学的な見方や考え方を養う。
地学基礎
普通科キャリアデザイン3年(選択)
- 中学校理科との関連を考慮しながら、地学の基本的な概念の形成を図るとともに、地学的に探究する方法の習得を通して、科学的な思考力、判断力及び表現力を育成する。
- 地学的な事物・現象については、生徒が直接観察や調査をすることが難しいものも含まれるため、地球や宇宙に関する調査、観測などにより得られた情報や資料を基にした実習も大切にする。
化学
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動2年・3年(理系)
- 「化学基礎」との関連を考慮しながら、化学の基本的な概念の形成を図るとともに、化学的に探究する方法の習得を通して、科学的な思考力、判断力及び表現力を育成する。
- 「探究活動」においては、各項目の学習活動と関連させながら観察、実験などをおこない、報告書を作成させたり発表を行う機会を設けたりする。また、その特質に応じて、問題を見いだすための観察、仮説の設定、実験の計画、実験による検証、調査、実験データの分析・解釈などの探究の方法を習得させるようにする。その際、コンピュータや情報通信ネットワークなどの適切な活用を図る。
生物
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動2年・3年(理系)
- 「生物基礎」との関連を考慮しながら、生物学の基本的な概念の形成を図るとともに、生物学的に探究する方法の習得を通して、科学的な思考力、判断力及び表現力を育成する。
- 「探究活動」においては、各項目の学習活動と関連させながら観察、実験などをおこない、報告書を作成させたり発表を行う機会を設けたりする。また、その特質に応じて、問題を見いだすための観察、仮説の設定、実験の計画、実験による検証、調査、実験データの分析・解釈などの探究の方法を習得させるようにする。その際、コンピュータや情報通信ネットワークなどの適切な活用を図る。
物理
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動2年・3年(理系)
- 「物理基礎」との関連を考慮しながら、物理学の基本的な概念の形成を図るとともに、物理学的に探究する方法の習得を通して、科学的な思考力、判断力及び表現力を育成する。
- 「探究活動」においては、各項目の学習活動と関連させながら観察、実験などをおこない、報告書を作成させたり発表を行う機会を設けたりする。また、その特質に応じて、問題を見いだすための観察、仮説の設定、実験の計画、実験による検証、調査、実験データの分析・解釈などの探究の方法を習得させるようにする。その際、コンピュータや情報通信ネットワークなどの適切な活用を図る。
理科基礎演習Ⅰ
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動3年(文系)
- 「化学基礎」との関連を考慮しながら、化学の基本的な概念の形成を図るとともに、科学的に探究する方法の習得を通して、科学的な思考力、判断力を育成する。
- 履修する生徒の実態に応じて、内容を適宜選択する。また内容の程度も基本的事項の定着を重視し、問題演習を多く取り入れる。
理科基礎演習Ⅱ
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動3年(文系)/普通科キャリアデザイン・強化部活動3年
- 「生物基礎」との関連を考慮しながら、生物学の基本的な概念の形成を図るとともに、科学的に探究する方法の習得を通して、科学的な思考力、判断力を育成する。
- 履修する生徒の実態に応じて、内容を適宜選択する。また内容の程度も基本的事項の定着を重視し、問題演習を多く取り入れる。
科学と人間生活
家政科3年
- 基礎的・基本的な知識の定着が図れるようにするとともに、身につけた知識・技能を活用して科学的な思考力・判断力を養い、表現力が育成されるようにする。
- 日常生活や私たち自身の体、身近な自然景観と関係する題材を多く取り上げ、科学と人間生活との関わりを理解できるようにする。
保健体育科
保健
全科1年・2年
- 現代社会の変化や環境問題を取り上げ、人々が適切な生活行動を選択し実践することおよび環境を改善していく努力が重要であることを理解させる。
- 生涯の各段階における健康上の課題に対して、自らこれに適切に対応する必要性、およびわが国の保健・医療制度や関係機関を適切に利用することの重要性を理解させる。
体育
全科全学年
- 体力づくり運動及び体力理論については、各学年においてすべての生徒に指導する。
- 個人的スポーツについては、各学年において一つまたは二つを選んで指導する。
- 集団的スポーツ(バスケットボール、バレーボール、ソフトボール)については、第1学年において二つを選んで指導するものとし、第2学年以上の学年において二つまたは三つを選んで指導する。
- 学校の実態を考慮し、各学年において、ソフトボール、ソフトテニス、卓球、バドミントン、サッカーの中から選択して指導する。
- すべての指導において、安全に留意するものとし、また集団行動に関する内容についても、それぞれの運動の特性との関連において適切に指導する。
- 男子は1・2年次において、武道(柔道)を履修させる。
芸術科
書道Ⅰ
普通科大学選抜2年・3年/普通科強化部活動2年/普通科キャリアデザイン2年(選択)
- 基礎的訓練の重視
- 姿勢・執筆・用筆・運筆
- 字形の考察
- 学習の能率化の重視
- 学習意欲と感性の高揚
- 作品の評価の研究
- 日常生活に生かす
- 「漢字仮名交じりの書」の研究
音楽Ⅰ
普通科キャリアデザイン2年 (選択)
- 授業内容は、目標で掲げたところの、歌唱・器楽・鑑賞の3項目になるが、広く豊かな音楽を経験させるために、特定の学習に偏らないようにする。
- 取り扱う教材は、従来の西洋音楽はもとより東洋の音楽、わが国の民謡や現代の作品、話題性のあるポピュラーな作品など、さまざまな音楽を広く取り上げ、まず各個人が意欲的に音楽に取り組む態度を養うように配慮する。
美術Ⅰ
普通科キャリアデザイン2年 (選択)
- 生徒一人ひとりの個性の尊重と同時に、共通の基礎基本の徹底との調和をはかる。
外国語科
英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ
英語コミュニケーションⅠ:全科1年
英語コミュニケーションⅡ:全科2年
- 英語の文法的な特徴やきまりに留意しながら適切に活用できるようにする。
- 情報を整理しながら考えなどを形成し、具体的な場面や状況にあわせた表現を行う。
- 対話や放送などから必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握する活動を行う。
- 社会について広く関心を持たせ、プレゼンテーション活動を通して主体的な学びの態度を促す。
- 生徒間で質疑応答をし、理由や根拠を理解するとともに、意見や感想を伝え合うことができる。
論理・表現Ⅰ・Ⅱ
論理・表現Ⅰ:全科1年/普通科キャリアデザイン・強化部活動2年
論理・表現Ⅱ:普通科大学選抜2年
- 英語の文法的な特徴やきまりに留意しながら適切に活用できるようにする。
- 情報を整理しながら考えなどを形成し、具体的な場面や状況にあわせた表現を行う。
- 対話や放送などから必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握する活動を行う。
- 社会について広く関心を持たせ、プレゼンテーション活動を通して主体的な学びの態度を促す。
- 生徒間で質疑応答をし、理由や根拠を理解するとともに、意見や感想を伝え合うことができる。
家庭科
家庭基礎
普通科大学選抜国公立難関私大2年/普通科強化部活動・キャリアデザイン2・3年/家政科1年
- 人の一生と家族・家庭及び福祉、衣食住、消費生活、環境などについて、生活を主体的に営むために必要な基礎的な理解を図るとともに、それらに係る技能を身につけるようにさせる。
- 家庭や地域及び社会における生活の中から問題を見出して課題を設定し、解決策を構想し、実践を評価・改善し、考察したことを根拠に基づいて理論的に表現するなど、生涯を見通して課題を解決する力を養う。
- 様々な人々と協働し、よりよい社会の構築に向けて、地域社会に参画しようとするとともに、自分や家庭、地域の生活の充実向上を図ろうとする実践的な態度を養う。
生活産業基礎
家政科2年
- 衣食住、家庭経営、保育、家庭看護、福祉などが様々な産業に支えられて成り立っていることについて理解させる。
- 社会の変化と生活の価値観の多様化・高度化に対応して、家庭生活を支える生活産業が発展していることについて理解させる。
- 家庭に関する学科に関連した産業の種類や特徴及び関連する職業について、具体的かつ体験的に理解させる。
- 社会人としての一般常識やルール・マナーの理解を深め、コミュニケーション能力を身につけさせる。
子どもの発達と保育
家政科3年
- 生命誕生についての正しい知識を学習し、結婚のもつ意義を認識させる。
- 妊娠中及び出産後の環境が子どもにおよぼす影響と問題点について理解させる。
- 乳幼児期の心身の健全な発育とそれを助けるための社会の役割を理解させる。
- 乳幼児期の病気と看護及び予防について理解させる。
生活と福祉
家政科2年
- 高齢者の日常生活について理解させる。
- 介護の基礎的知識を身につけ、家庭での応急手当や介護技術を習得させる。
フードデザイン
家政科全学年
- 食の意義と役割を理解させる。
- 栄養素の働きと性質を理解させ、各世代の栄養と食事計画が出来るようにさせる。
- 日常よく使用される食品の特徴、調理上の性質および加工品を理解させる。
- 料理様式とテーブルコーディネートを理解し、実践する力を身につけさせる。
- 実習をより多く行い、調理技術を高める。
課題研究
家政科3年
- 生徒の興味・関心、進路希望に応じて、調査研究、作品制作など、適切な課題を設定させる。
ファッション造形基礎
家政科全学年
- 保健衛生上からの被服の基本的な考え方、生活活動への適応について認識させる。また被服の装身性や社会性についても正しい理解を持たせ、判断力を養う。
- 科学の進歩によって作り出された化学繊維について、性質や取り扱い方を知り、使途にあった材質を選んで被服製作し管理する技術を養う。
- 実習を多く行い、縫製技術を高める。
情報科
社会と情報
家政科3年
- 情報及び情報技術を活用するための知識と技能を習得させ、情報に関する科学的な見方や考え方を養うとともに、社会の中で情報及び情報技術が果たしている役割や影響を理解させ、社会の情報化の進展に主体的に対応できる能力と態度を育てる。
- 実習においては、情報リテラシーを中心に、Word,Excel,PowerPoint等のアプリケーションソフトを利用して、基本的な技術習得、およびそれらを活用した文書等の作成能力・情報処理能力・プレゼンテーション能力の育成をはかる。
- 実習・講義ともに身近な例を積極的に取り入れ、それらに対する問題解決の手順・方法を考えさせる。
情報Ⅰ
全科1年/家政科2年
- 効果的なコミュニケーションの実現、コンピュータやデータの活用について理解を深め技能を習得するとともに、情報社会と人との関わりについて理解を深めるようにする。
- 様々な事象を情報とその結び付きとして捉え、問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用する力を養う。
- 情報と情報技術を適切に活用するとともに、情報社会に主体的に参画する態度を養う。
- 実習においては、情報リテラシーを中心に、Word、Excel、PowerPoint等のアプリケーションソフトを利用して、基本的な技術習得、およびそれらを活用した文書等の作成能力・情報処理能力・プレゼンテーション能力の育成をはかる。
- 実習・講義ともに身近な例を積極的に取り入れ、それらに対する問題解決の手順・方法を考えさせる。
学校設定科目
リメディアル演習
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動1年
- 各学年、少人数指導のもと、入試を目標とした基礎学力定着を図る。
- 基本的な問題を活用しながら、より実践的な力をつける。
- くもん式学習を取り入れながら義務教育段階から各自の学力に見合った向上を図る。
産業社会と人間
普通科大学選抜国公立難関私大・部活動1年・2年
- インターンシップを通して、社会生活や職業生活に必要な基本的な能力や態度や望ましい勤労観,職業観の育成をさせる。
- 単なる体験にとどまらず、発表・プレゼンテーションを通じてより深い自己認識を探る。
- 大学見学などを実施し、自己の将来の生き方や進路について考察させる。
専門探究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
普通科大学選抜強化部活動・普通科強化部活動全学年
- スポーツの歴史や文化的意義を理解させ、変わる社会とスポーツの役割・スポーツ競技における問題点を考えさせる。
- 基礎技術・体力を身につけさせ、競技力向上を目指す。
- 器具を含めた施設を安全に使用させる。
未来探究
普通科キャリアデザイン2年
- コースのクラス数程度にフィールドを分け、受講クラスを生徒の希望等により決定する。
- 各フィールドのテーマに従い、生徒が主体となって活動を進めることで【想像力】や【つながる力】の育成を図る。また、各学期末に中間発表や最終発表を設けることで【発信力】の育成を図る。
- 活動・取り組みについては授業時間の中で完結するものとし、授業外での別途開催している活動への強制はしない。