9月30日(火)、2年H組(家政科ライフデザインコース)対象に、フードデザインの授業の一環として、校長がインドの食文化について2時間にわたって講義を行いました。
インド人が日本人から投げ掛けられる質問トップ3に入る「インド人は毎日カレーを食べているのか」について、インドの多様な食文化を知ってもらうことで、疑問を解消しようと努めました。
2年H組はカレー派優勢かラーメン派優勢かアンケートを取ってみましたが、カレー派優勢でした。日本人はラーメン好きよりもカレー好きの方が多いというデータがありますが、2年H組対象のアンケートでもそれに沿う結果が出ました。

余った時間でインドの炊き込みご飯ビリヤーニー(ビリヤニ)の試食会も行いました。

少なくとも日本人が想像する「カレーライス」は、インド料理ではありません。それをインド人が毎日食べていることはありえません。「カレー」の定義にもよりますが、「カレー」の枠には収まらない料理もインドにはたくさんあり、「カレー」だけでインド料理を捉えることも不可能です。
そんなことが分かってもらえたら光栄です!2年H組の皆さん、カレーの調理実習がうまくいくことを祈っています!