台湾修学旅行について

 2021年2月28日(日)から3月3日(水)まで、2年生は修学旅行に行きます。

 大学選抜コースである2年A組は台湾、それ以外の学級は沖縄に行く予定です。

 しかし、秋から冬に掛けて、国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大しています。

 台湾は世界でもっとも新型コロナウイルスの封じ込めに成功した国で、過去半年以上、市中感染が起こっていません。そのため、世界でもっとも厳格な水際対策を採っています。

 具体的には、外国人観光客の受け入れ中止、渡航前のPCR検査義務づけ、渡航後の14日間隔離などです。

 台湾がなぜ封じ込めに成功しているかというと、特に14日間の隔離を厳格に行っているからだとされています。従わない者には高額な罰金が科せられます。

 どうにか台湾に渡航できる可能性を探ってきましたが、14日間の隔離が解除されない限り、修学旅行が成立しません。今後も解除される見込みは薄くなりました。

 そこで、苦渋の決断ではありましたが、台湾の修学旅行を沖縄に一本化することとしました。

 今年は特に、台湾への修学旅行を楽しみにしていた生徒が多かったと聞いています。自分のせいではないのですが、申し訳ない気持ちで一杯です。

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