最近の校長のイチオシ本は、「地球の歩き方」旅の図鑑シリーズです。
「地球の歩き方」と言えば、バックパッカー御用達の旅行ガイドブックとして一世を風靡しました。ネットで観光情報などが手に入る時代になり、次第に売れ行きが落ちて来て、コロナ禍によりとどめを刺された形になりましたが、学研に事業が移ったことで、旅行ガイドブックの新たな価値を創造する試みが行われています。
その一環として発刊が始まったのが旅の図鑑シリーズで、テーマに沿って世界各国の事物の紹介が図鑑形式でされています。
写真が豊富で、読んでいるだけで海外旅行をした気分になれますが、その中でも特に気に入ったのは「世界197ヵ国のふしぎな聖地&パワースポット」です。
単なる奇観の紹介に留まらず、地元の人々の信仰の対象となってきたものが世界各地から集められており、圧巻でした。
図書室に全巻揃っていますので、興味がある人は是非ご一読ください。