人助け

 学校の宿命として、近所や地域の方々から、生徒のマナーなどに関してお叱りの電話を受けることがよくあります。ただ、ありがたいことに、生徒が取った立派な行動についてわざわざお知らせいただけることもあります。

 今回は、本校の男子生徒3人が、踏切でうずくまっていた老婆を助けたということを電話でお伝えいただきました。誰かは分かりませんでしたが、見ず知らずの人に対しても精いっぱいの手助けができる生徒がいることを嬉しく思います。

 昔から本校の生徒は、通学中に人助けをすることが多く、その様子を目撃した方から同じような温かい電話をたくさんいただいて来ました。

 登校中に困っている人を見掛けた、でも人助けをしていたら遅刻してしまう、そんな板挟みの状況もあるかもしれませんが、人命の方がよほど大事です。遅刻に関しても、きちんと説明してもらえれば配慮もします。是非、助け合いの輪を広げていきましょう!

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