3月18日(月)はESD振り返り会でした。ユネスコスクールに加盟している豊橋中央高等学校では、ESDやSDGsに力を入れています。既に3年生が卒業した後になり、1・2年生だけの行事になりますが、終業式の前日に1年間の活動の振り返りをしています。
校内だけの発表ではもったいないので、外部からも講師や見学者をお呼びしています。
今年度講師としてお呼びしたのは、地元出身の植物写真家いがりまさしさんです。「植物から読み解く地球のメッセージ」と題して、長年の植物観察から分かるメッセージを高校生に向けてお話していただきました。講演の最後には映像に合わせた演奏も聴かせていただきました。
その後は生徒たちの活動報告がありました。未来探究の5グループから始まり、リアカーボランティア、生態系保存活動、防災活動、平和活動、こども食堂支援、台湾姉妹校との交流、リアカーパトロール、届けよう服のチカラ、歳末街頭募金、アイシティecoプロジェクトなどの報告を行いました。
最後に、今年度SDGsパスポート30ボランを達成した2年生4名の生徒に、豊橋ユネスコ協会の渡邉正会長からボランティア活動認定証を授与していただきました。
コロナ禍には一時中断していたESD振り返り会ですが、昨年度から復活し、大きく進化を遂げました。来年度も多くの生徒が様々な活動に積極的に参加することを願っています。