３月20日（水・祝）、吹奏楽部の定期演奏会が穂の国とよはし芸術劇場PLATで行われました。
毎年恒例の定期演奏会ですが、今回は「ファイナル」と付いています。吹奏楽部は今後も部員がいる限り存続しますが、外部でホールなどを借りての演奏会はこれが一区切りとなります。
コロナ禍中に吹奏楽部の新入部員が集まらず、現在、演奏会を実施できるような部員数がいないからです。
その代わり、今回はOB・OGに声を掛け、一緒に演奏をすることにしました。同窓会的な意味合いもあり、また、コロナ禍のせいでPLATで定期演奏会ができなかった世代のための埋め合わせでもあります。
呼びかけに応え、60人以上のOB・OGが集結し、一緒に演奏をしました。久々に大勢の演奏を聴きました。豊橋女子高等学校時代から続いてきた吹奏楽部の集大成を見た気がしました。
現在、小中学校で部活動の地域移行が進んでおり、高校でも部活動は岐路に立たされています。現在、部活動の改革や、部活動以外に生徒の居場所を作る試みなどを進めています。