ESD振り返り会の講師は日ユ協 鈴木佑司理事長

 3月18日(火)には、一年間のESD活動を振り返るESD振り返り会が実施されます。本校がユネスコスクールに加盟して以来、毎年恒例となっています。3年生が卒業した後ですので、1・2年生の行事となります。

 毎年外部から講師をお呼びして講演をしていただいていますが、今年度の講師は日本ユネスコ協会連盟の鈴木佑司すずき ゆうじ理事長に決まりました。日本ユネスコ協会連盟(日ユ協)は、日本各地に存在するユネスコ協会の連合体です。豊橋中央高等学校が団体会員になっており、SDGsパスポートの窓口にもなっている豊橋ユネスコ協会も日ユ協の一員です。

 鈴木佑司理事長は1944年、三重県生まれ。東京大学法学部、同大学院博士課程中退後、オーストラリアのモナッシュ大学、インドネシア大学、マレーシアのマラヤ大学の講師を経て、東京大学で非常勤、1983年から法政大学に教授として勤められました。ジョンズホプキンス大学客員教授、全米社会科学評議会評議員、日本平和学会会長、日本政治学会、日本国際政治学会等の理事、ユネスコ協会のアジア連盟、世界連盟の会長を歴任され、現在は日本ユネスコ協会連盟理事長をされています。

 演題は「『SDGs for 2030』とその後:何をすべきか、何ができるか、何をするか?」です。SDGsが期限とする2030年まであと5年。SDGsが掲げた目標は2030年までに達成できるのか、2030年以降はSDGsはどうなるのかなど、世界の最新の動向を踏まえつつ、興味深いお話が聞けると思います。

 ESD振り返り会では、生徒たちの発表が主体となります。是非、積極的な参加をお願いします。

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