ESD振り返り会

 3月18日(火)はESD振り返り会でした。ユネスコスクールとしてこの1年間にSDGs達成のためそれぞれの組織が行ったESD活動を発表し共有します。また、外部から講師をお招きし、知見を広めるとともに、本校のESD活動を評価していただく機会でもあります。

 今年度は日本ユネスコ協会連盟の鈴木佑司理事長に講師をお願いしました。国際的に活躍されている方で講演は手慣れたものかと思っていましたが、おうかがいしてみると、高校生相手にお話をされた経験はあまりないとのことです。豊橋中央高等学校の生徒たちのために鈴木理事長のご講演がいただけたのは大変光栄なことでした。

 演題は「『SDGs for 2030』とその後:何をすべきか、何ができるか、何をするか?」で、ユネスコのこと、ユネスコスクールのこと、そして我々が何をなすべきなのかということを分かりやすくお話いただきました。

 その後は生徒たちの発表の時間となり、2年生キャリアデザインコース未来探究の発表を中心に、生徒会、部活動、委員会、その他の組織が今年度行ったESD活動を簡潔に発表しました。ひとつひとつの内容も素晴らしかったですが、多種多様な活動をしていることに鈴木理事長以下、来賓の方々も驚かれていました。

 30ボランを達成すると授与されるボランティア活動認定証の授与も鈴木理事長にしていただきました。今回は2年生から2名、30ボラン達成者が出ました。

 豊橋中央高等学校のESD活動がますます進化しているのを感じた振り返り会でした。皆さんの成長が何よりうれしいです。

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