夏季愛知県高等学校野球大会が始まりました。
豊橋中央高等学校の初戦は7月4日(土)の予定でしたが、雨天のため順延となり、翌5日(日)に豊橋市民球場で行われました。対戦相手は時習館高校でした。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、変則的な開催となっています。周知の通り、甲子園はなくなり、愛知県内でもブロックごとの大会となりました。また、雨天順延が続くと、決勝戦などを行わずに大会が終了することもあり得ます。
試合会場に入れるのも、生徒は部員のみ、一般客は部員の保護者(各2名まで)のみ、教員は野球部の監督、部長、副部長のみと、かなり制限されています。
それに加えて、校長も入場を許されましたので、観戦することができました。
豊橋中央vs時習館は接戦となりました。豊橋中央がソロホームランで先制はしたものの、前半は明らかに時習館の方が形を作れており、途中で逆転されました。負けてもおかしくない試合でした。
後半、何とか豊橋中央も1点を返して同点とし、その後は何度もピンチを切り抜け、2対2のまま延長戦にもつれこみました。途中、結構雨にも降られましたが、試合は続行されました。
タイブレイク制の延長10回表で時習館の攻撃を0点に抑えたのが大きく、その裏で着実に得点できた豊橋中央のサヨナラ勝ちとなりました。
次回の対戦相手は小坂井高校です。7月18日(土)の予定です。